システムの更新


豊田市の税理士いとうです。

今年は税務会計システムの更新の年でして、GW中に見積をしてもらって打合せをしました。
ベンダーのシステムってシステムやマシンが問題なくても概ね5年毎に更新しなければなりません(汗)
本音でいえば、何故に5年毎って思いはありますけどね…

で、説明を受けて不明点を確認したうえでその場で契約。
担当の営業さんとは勤め人だった頃からの付き合いでとてもよくやっていただけるし、普段から色々助けていただいていますので非常に信頼していまして、見積額は前回の更新時よりも若干上がっていましたが、勤務時を含めると15年以上お付き合いをさせていただいている方の提示した見積に対して値引き交渉するつもりは最初からありませんでした。
きっと会社として出来る最大限の値引きとウチにとって選択出来る中で最も適したシステムを提案してくれると思っていましたので。

ただですね、今や世の中いろんなソフトがありますので正直、会計ベンダーのシステムに拘る必要はないでしょうし、きっと今独立開業したならばベンダーのシステムを選択するかどうかと言われると正直怪しいでしょうね。
正直ベンダーのシステムって安くはないですからね~
税理士事務所にとっては税務や会計のソフトって仕事をするうえでも固定費の中でも大きなウエイトを占めるものですのでシステムを見直すことで良くも悪くも変わる部分って大きい訳でして、費用面ではベンダーから乗り換えることによって大きく改善されるでしょうが、ソフトを使いこなすのに少々時間がかかるし、関与先さんの使っているソフトの問題もあったりしますし、何よりもボッチ税理士ですのでいわゆる作業を如何に効率的にこなしていくかを考えての選択であって費用面よりも優先すべきことを考えての継続ということが本当の所だったりします。
ある意味アンカリング効果が効いてしまっている状態と言えますので反省すべき部分も大いにあるのでしょうが…(汗)
そりゃ、開業した最初にシステムを導入した際は正直きつかったですが、前回、今回とおかげさまでどうにか資金の目途がついたというのか、準備ができましたので無事更新することができています。

税理士事務所の会計ソフトの選択って、コストと品質を重視することは言うまでもありませんが、より多くの事業者の方が使っているソフトを選択することで新規顧客を獲得しやすいという面があろうかと思います。
ただ、事業者の方々が会計ソフトのどれだけ拘りがあるかっていうと???
そりゃあ現在使っているソフトをそのまま引き続き使うことができればそれに越したことはないのでしょうが、絶対に今のソフトでないと嫌だというケースってむしろ少数ではないかと感じていまして、会計ソフトって機能的にそんなに優劣ってないでしょうし、そもそも優劣が分かるほど使いこなしている方がどれ程いらっしゃるのか…
ええ、事業者の方が使っているソフトと同じソフトを使っている税理士事務所の方が入口として有利なことは事実でしょうが、私自身その辺は恐ろしく割り切っていまして、特定のソフトがどうしても使いたいという方はそのソフトを使っている、ソフトに精通した税理士事務所を探していただければ良いと思っていますので、事業者さんの使っているソフトに合わせて事務所で数種類の会計ソフトを導入するつもりはなく、そこまで門戸を広げて新規顧客開拓をする予定は今のところありません。
かといって、どんな仕事でもそうでしょうが、新しい流れに対してかたくなに拒絶するつもりはありませんので、会計ベンダーがそういった流れに対応できなくなったらシステムを変えることも厭わないとも思っています。
仮に顧問先がどんどん減っていったら、システムを見直して固定費を下げる必要があるかもしれませんが、それをやらなきゃならない状況の前に見直すところが絶対にあるのであって、いくらベンダーのシステムが高いといってもそれが賄えないような税理士稼業でしかないなら先は見えてるとも思っています。


そんなこんなで新しいシステムは3代目となりますが、来たる4代目も更新できるように地道に税理士稼業を頑張っていこうと思っています。
因みに新システムへの入れ替えはウチの1ヶ月の業務の状況と照らし合わせて月初が好ましいとの判断から7月1日の土曜日に決定しました。
ウチの3月決算法人と並ぶ最大勢力の5月決算法人の申告は新システムで!ってことですね。


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見ず知らずの士業からのオファーなのですが…


お客様は神様か?の最終回、第3弾です~
今回は番外編のようなものでして、なかなか遭遇することはないでしょうがある意味一番怖いケースかもしれません。


先日、全く面識のない司法書士さんから電話がありました。

用件は法人の決算申告をお願いしたいと。
司法書士さんが関与している顧客のようですが既に申告期限は過ぎています(汗)

で、少し状況を伺っていましたがどうにも腑に落ちないことがありまして、

法人を設立した理由がよく分からない
経営者さんの個人的な事情のために申告するの?
そもそも法人を設立した以上は税務申告ってやって当たり前のことであって、設立する際に税務申告が必要なことは分かり切っていたはず。
どうも法人を設立した理由が事業を営んで利益を得るってことではなかったようでして…(詳しくはここでは書けませんが)

司法書士なら提携している税理士事務所があるでしょ?
司法書士さんが開業したてならいざ知らず、電話口の感じではベテランそうだったので電話番号からネットで検索しますとHPに提携税理士事務所ってあるじゃん! 
電話をしながら検索してみたんですね~
提携する税理士事務所に断られたのか、打診できなかったのか…

結局ですね、話をすればするほど不信感がどんどん湧いてきたのでお断りさせていただきました。
というよりも、士業同士って横のつながりが結構あったりしますのでいきなり見ず知らずの士業にオファーすることってあまりないと思うんです。
しかも、HPで探していきなりオファーって考えられないんですね~、私個人としては。
士業同士って普通は何らかの形でオファーの前に接触があり面識があったうえで、改めて仕事のオファーをする。って流れだと思うんですよね。

今回の場合はその時点で相当警戒してしまったのですが、諸事情はあるにしても全く見ず知らずの税理士にオファーをするのにせめて案件くらい吟味して然りではないかと…
例えば、法人を設立したけど設立1期目で記帳ができていないとかならまだ分かりますが。
もしかしたらその司法書士さんからしたらノーマルな案件と判断したのでしょうかね?いえ、それなら提携する税理士に依頼するでしょうから、やっぱり何か引っかかる部分があったのでしょう。

だとしたら、どういうお考えでそんな普通でない案件を見ず知らずの税理士にオファーする気になるのでしょうか?
見ず知らずの税理士なら後でトラブルになっても関係ないや!ってことなの?
提携する税理士事務所にオファーしたら怒られちゃって提携を断られるとか、ご自身の評価が下がることを恐れてなのでしょうかね?むしろ、そういった案件こそ提携する税理士事務所に相談すべきだと思うのですが…

そりゃあ、そういった案件でも引き受けることで僅かながらも今後を期待できるのかもしれませんが、HPから推測するにその司法書士さんと税理士はそれなりの年月提携しているように思われますので、下手するとアレな案件ばかりオファーされる可能性が大なのではないかと…
そんなものに巻き込まれてはこちらも堪ったものじゃないですからねー

君子危うきに近寄らずを地でいくような電話でした(苦笑)


という訳で3回にわたってお客様は神様か?を書いてきたのですが、商売は相手(お客さん)がいて初めて成り立つものであることは言うまでもありませんので、やはりお客様は神様です。
が、人それぞれ価値観があり、思うところがあるが故に万人に向けて商売をしようとするとどうしても無理な部分が生じてしまうのでしょうから、どこかで割り切りることが必要ではないかと。
決して自分自身の価値観に縛られ、相手に押し付けることはすべきではないものの、譲れない一線は常に意識していかないといけないと思うんです。


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ウチは無理です!こんな経営者のお手伝いヮ


豊田市の税理士いとうです。

お客様は神様か?の第2弾です~
第1弾は無料を求める方について思う所を書きましたが、イチかゼロかというのではない分、今回のようなケースの方がもしかしたら無料よりも難しいのかもしれません。


以前、とある経営者さんから税理士変更を検討しているということで一度会って話を聞きたいとのことでしたので面談しました。
面談の日程はお店がお休みの日を希望されまして、約束した時間より少し前にお店に伺いますと不在のようなんです。
真夏の炎天下で暫し待つこと30分弱でいらっしゃったものの…もうそこでナシだなと思ったのですが(汗)
時間にルーズな人ってどうも苦手ですね。

で話を伺ったところ、
要するに今の税理士事務所がアドバイスをくれない、税金を多く負担しているのではないかと感じているようで、そんな中で税理士事務所から値上げの要請があったとのこと。
決算書、申告書を拝見させていただきますときちんとやっているように見えます。アドバイスをしてくれているかどうかは私には分かりませんが、書類をペラペラ見ていきますととある箇所で目が留まりました。

税理士報酬

月額1万円?決算料6万円?
規模はそれなりでお店が終わった後の夜の8時位からの打合せ&記帳代行は税理士事務所で行っているという状況…
そりゃあ夜の8時だろうがお客さんの商売の都合に出来るだけ合わせるべきでしょうが、大抵の税理士事務所は夜の8時といえば既に閉店時間ですからね。午後から開店する税理士事務所なんて未だに聞いたことがありませんので、夜の8時からの打合せというのはやはり負担は大きい訳です。


そんな訳ですので、思わず口から出てしまいました。
今の事務所さんめちゃくちゃ安いですよ!
決算申告書をちゃんとやってくれてる時点で料金分の仕事以上のことをやってくれていると思いますし、これで更にアドバイスを求めちゃ可哀想ですよ。


がどうも、経営者さんは納得していないようですのでよせばいいのに辛抱堪らず言っちゃいました~

もしですね、社長さんのお客さんが原価割れでやってくれって言ったらどうします?1回だけじゃなくてず~っと。
お客さんは十分正規の料金を払うだけの収入も利益もあるにも拘らずです。
しかもお店の営業時間外とか休みの日にと言われるんですよ。


そういったお客さんとはそもそも取引しないんじゃないですか?
今の税理士事務所は社長さんに協力するってことで夜遅くからお店に打合せに来て原価割れでも手伝ってくれていたんですよね。
ご自身は原価割れの仕事は引き受けないのに税理士事務所にはそれを求め続けるのですか?

って…

もうこれを言ったら、ウチに変わってくることはありません。
っていうよりも、正直引き受けるつもりがゼロだったので言っちゃったのですが…
それにですね、今の税理士さんをどうしても援護射撃したい気持ちになっちゃったんです。

今の税理士事務所さんはきっと経営者さんへの応援の思いがあって夜遅く&低価格でお手伝いをしてきたのでしょうが、残念ながらその思いは経営者さんには全く届いていないようです。
恐らく今後もその思いは届くことはないのではないかと…

そもそもですね、人間関係にしろ、ビジネスにしろGive&Takeが基本な訳でして、Takeばかりでは成り立ちませんし、Take&Giveと言わないのは、あくまでも与えることが先だからと思っています。

こういった場面に遭遇することも稀にですがある訳でして、そんな中で原価割れはもちろんのことですが、自分自身の中で重荷になるような条件で仕事を引き受けてはいけないと思うようになってきました。
そりゃあ新たなお客さんは嬉しいものですが、無理してもそんなの長くは続かないし、むしろ自分自身のストレスになってしまう。
例えば1年や2年事業が軌道に乗るまで値下げしてでもお手伝いをしたとしても、それ相応の期間が過ぎたら正規の料金にしなければならないと思うんです。
そういったことをきちんと最初の契約時に伝えておくことは必要な事ではないかと…

お客さんからしたら低価格でやってもらえば有難いでしょうが、結果として税理士事務所が疲弊し、責任ばかり抱え、ストレスが増殖してしまったら元も子もないですからね。
ならば、最初にお断りする方が先々まで考えると良いのではないかと。
そこで勇気を出してお伝えした結果としてご縁が無かったとしても、他で良縁がきっと訪れる。世の中ってそんなものではないでしょうか?

こういう方って神は神でも貧乏神っていうのでしょうね。近寄らないことに越したことはないのですが、なかなかそこを嗅ぎ分けるのって難しかったりするんですよね~


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