無料を求める方への対応


豊田市の税理士いとうです。

今回から3回に分けて「お客様は神様か?」について書こうと思います。
基本、週イチ更新ですので4月末までってコト?になるのでしょうね~(汗)

早速始めましょう!

世の中の移り変わりなのでしょうか?お客様は神様と言えないことが増えてきている気がするんです。
いえ、基本的にはお客様は神様だと思っていますけど…

良いものを安くという気持ちは分からないことはありませんが、誰しも消費者であると同時に供給者でもある訳でして、供給者の立場から言わしてもらえば利益を削り切った価格や無料では事業を継続することができません。

時々電話で質問されることってあるのですが、もちろん相手は全く見ず知らずの方で質問の内容というのが税理士を探しているというものではなくて、経理や税務の分からない部分をただ質問して疑問点を解消したいだけというのが分かってしまうことってあります。
税理士って税務署の出先機関ではないのでお客さん(顧問先さん)からの質問にはもちろん回答するものの、契約していない方からの質問に回答する義務は本来はありませんが、あくまでも善意でそういった質問に答えさせていただく訳でして…
ウチが以前行っていた無料メール相談を辞めるに至ったのは、無料という範疇を明らかに超えるメールが多かったからでして、そのまま続けていたらきちんと料金を頂戴している顧問先の皆様との整合が取れなくなってしまうことを危惧したからであって、はたまた初回面談を無料にしていた時期もありましたが、こちら(税理士)側の思い(期待)ってあくまでも税理士という何かとっつき難い専門家に対する入口の敷居を低くすることであって無料で奉仕することではないにも拘らず、契約する意思が全くない方が見受けられたんですね。

くどいかもしれませんが、税理士は税務署の出先機関でもなく、ボランティアでもないのでそんなのに付き合ってたらご飯が食べられなくなってしまう訳でして…、相談者の笑顔や感謝の言葉は有難いのですがそれとビジネスは別。
ビジネスにおけるお付き合い、お客さんってあくまでも有償であることが大前提ですからね。
そんな訳で今となっては初回の面談で相談料を頂戴していますが、今でも時々いらっしゃいます、面談を希望されるので初回の面談が有料であることをお伝えしますと急にご都合が悪くなる方(苦笑)

もう今の時代、お値打ち特価品でお客さんを集めて本当に売りたい商品で利益を稼ぐってことは無理があるのではないかと思っています。
だって今のお客さんって、ホントに目玉のお値打ち商品しか買ってくれませんもの。
無料相談という商品でお客さんを集めても無料じゃない部分は要らないって方が増えてきてしまったら何やってるのか分かんないですからね。

かといって全く無料のサービスをしません!ってな具合に何でもかんでも有料なのかと言いますと…

開業して間もないころは他所の税理士事務所の料金を覗いたいたこともあり、事務所によっては作業ごとに細かい料金が決められている事務所もあるようですが、ウチははっきり言って大雑把です(汗)
大雑把というと誤解を招いてしまうのかもしれませんが、余程のことが無い限りは追加料金は発生しないって意味でのいわゆる込々料金ってことでして、年末調整料金も決算料もありません。これらの業務は事業者相手なら初めから分かっていることですので毎月の料金に組み込んでしまっています。
何故って、いちいち作業を勘定して請求書を書くのが面倒だから…(苦笑)
ウチは毎月請求書を発行せず毎年1回口座振替予定表を発行するだけでして、料金改訂とか何か特殊な事でもない限り請求書は発行しません。
込々料金の中である程度のことはやってしまうということは無料でサービスしている部分って大小なりある訳なのですが、顧問先さんに無料のサービスをするのと顧問先さんではない方に無料でサービスするのでは訳が違うのでして、個人的には顧問先さんに関しては無料のサービスもアリだと思っています。
一応料金を頂戴していますので無料かどうかはビミョ~ですけどね(笑)

いえ、顧客予備軍にサービスするのももちろんアリでしょうから初回面談無料を掲げることを否定するつもりはありませんし、何が何でもゼニカネっていうつもりはありませんが、最初から最後まで無料であることを求めるならば、税務署に出向いて相談すればよい訳で個々の税理士に敢えて相談すべきではないのではないかと思っていまして…、無料相談で回答できる範囲って税務署でも税理士でもそんなに変わらないでしょうから。
ただ、税理士に相談した場合はプラスαの部分があることはほぼ間違いないでしょう。一般論ではなく個別の事情に配慮したり、関連することで気を付けるべきことに言及したりといった具合に。
おせっかいかもしれませんが、少なくともウチは相談者の気付いていない事等をお伝えすることを心掛けていますので、それが有料たる所以であり費用負担していただいた相談者へのサービスだと思っています。


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