ウチは無理です!こんな経営者のお手伝いヮ


豊田市の税理士いとうです。

お客様は神様か?の第2弾です~
第1弾は無料を求める方について思う所を書きましたが、イチかゼロかというのではない分、今回のようなケースの方がもしかしたら無料よりも難しいのかもしれません。


以前、とある経営者さんから税理士変更を検討しているということで一度会って話を聞きたいとのことでしたので面談しました。
面談の日程はお店がお休みの日を希望されまして、約束した時間より少し前にお店に伺いますと不在のようなんです。
真夏の炎天下で暫し待つこと30分弱でいらっしゃったものの…もうそこでナシだなと思ったのですが(汗)
時間にルーズな人ってどうも苦手ですね。

で話を伺ったところ、
要するに今の税理士事務所がアドバイスをくれない、税金を多く負担しているのではないかと感じているようで、そんな中で税理士事務所から値上げの要請があったとのこと。
決算書、申告書を拝見させていただきますときちんとやっているように見えます。アドバイスをしてくれているかどうかは私には分かりませんが、書類をペラペラ見ていきますととある箇所で目が留まりました。

税理士報酬

月額1万円?決算料6万円?
規模はそれなりでお店が終わった後の夜の8時位からの打合せ&記帳代行は税理士事務所で行っているという状況…
そりゃあ夜の8時だろうがお客さんの商売の都合に出来るだけ合わせるべきでしょうが、大抵の税理士事務所は夜の8時といえば既に閉店時間ですからね。午後から開店する税理士事務所なんて未だに聞いたことがありませんので、夜の8時からの打合せというのはやはり負担は大きい訳です。


そんな訳ですので、思わず口から出てしまいました。
今の事務所さんめちゃくちゃ安いですよ!
決算申告書をちゃんとやってくれてる時点で料金分の仕事以上のことをやってくれていると思いますし、これで更にアドバイスを求めちゃ可哀想ですよ。


がどうも、経営者さんは納得していないようですのでよせばいいのに辛抱堪らず言っちゃいました~

もしですね、社長さんのお客さんが原価割れでやってくれって言ったらどうします?1回だけじゃなくてず~っと。
お客さんは十分正規の料金を払うだけの収入も利益もあるにも拘らずです。
しかもお店の営業時間外とか休みの日にと言われるんですよ。


そういったお客さんとはそもそも取引しないんじゃないですか?
今の税理士事務所は社長さんに協力するってことで夜遅くからお店に打合せに来て原価割れでも手伝ってくれていたんですよね。
ご自身は原価割れの仕事は引き受けないのに税理士事務所にはそれを求め続けるのですか?

って…

もうこれを言ったら、ウチに変わってくることはありません。
っていうよりも、正直引き受けるつもりがゼロだったので言っちゃったのですが…
それにですね、今の税理士さんをどうしても援護射撃したい気持ちになっちゃったんです。

今の税理士事務所さんはきっと経営者さんへの応援の思いがあって夜遅く&低価格でお手伝いをしてきたのでしょうが、残念ながらその思いは経営者さんには全く届いていないようです。
恐らく今後もその思いは届くことはないのではないかと…

そもそもですね、人間関係にしろ、ビジネスにしろGive&Takeが基本な訳でして、Takeばかりでは成り立ちませんし、Take&Giveと言わないのは、あくまでも与えることが先だからと思っています。

こういった場面に遭遇することも稀にですがある訳でして、そんな中で原価割れはもちろんのことですが、自分自身の中で重荷になるような条件で仕事を引き受けてはいけないと思うようになってきました。
そりゃあ新たなお客さんは嬉しいものですが、無理してもそんなの長くは続かないし、むしろ自分自身のストレスになってしまう。
例えば1年や2年事業が軌道に乗るまで値下げしてでもお手伝いをしたとしても、それ相応の期間が過ぎたら正規の料金にしなければならないと思うんです。
そういったことをきちんと最初の契約時に伝えておくことは必要な事ではないかと…

お客さんからしたら低価格でやってもらえば有難いでしょうが、結果として税理士事務所が疲弊し、責任ばかり抱え、ストレスが増殖してしまったら元も子もないですからね。
ならば、最初にお断りする方が先々まで考えると良いのではないかと。
そこで勇気を出してお伝えした結果としてご縁が無かったとしても、他で良縁がきっと訪れる。世の中ってそんなものではないでしょうか?

こういう方って神は神でも貧乏神っていうのでしょうね。近寄らないことに越したことはないのですが、なかなかそこを嗅ぎ分けるのって難しかったりするんですよね~


↓↓↓↓↓↓ へぇ~と思われましたら応援クリックをポチッとお願いします!
にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ
お問合せ・ご相談は伊藤税理士事務所HP 又は 左記メールフォームからどうぞ
関連記事

コメント

非公開コメント