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皆さんやってますよ~は悪魔のささやき


いつになっても顧問先さんから問い合わせのある生命保険を使った節税。
現行税制によれば結構な節税策になるのかもしれませんが、出口を意識しているケースはほとんどなく、税法や通達の変更を全く想定していない。
行き過ぎた節税策は現行の法律や通達で規制されていないだけであって、普通に考えるとやっぱり不自然なんですね。となると法律や通達の改正で網がかかることは過去を見れば明白なのでして…

生命保険の営業だってそんなことは知っているはずですが、そういったリスクを契約者に伝えたうえで営業しているのかというと、そんな営業はほぼ皆無。
だって保険の営業は保険を売るのが仕事であって、将来税制が改正されて顧客が損しようと知ったこっちゃないし、保険会社のパンフレットにちゃんと書いてあるじゃありませんか、現行の法律に基づいているってことと、税務上の取扱いについては税務署又は税理士に確認してくださいって。

コレって要するに、税務上のアレコレについては私達(保険会社)にゃあ分かりませんので責任負えません。ってことで、税務署なり税理士に相談すれば、判断した税務署なり税理士の責任。相談しなかったならあなた自身の責任。ってことですよね。
ええ、もちろん将来税制が変わった際には、加入時は大丈夫だったんですけどね~で終わり。

で、相談された税理士が税務上のリスクを伝えますと営業からの最終兵器が登場する訳です。

他の皆さんはやってますよ~

って、他の皆さんは税務署から指摘されたうえで税務上認められたの?
な訳ないじゃん。
もうこの言葉飽きちゃいまして…赤信号みんなで渡れば怖くないって?
車に轢かれなかった方はそこではじめて気付くんですよね、あの人運がないね~、こりゃやっちゃいかんヮってね。

そうきたら、こちらも最終兵器を投入せざるを得ない。

私はリスクがあると思いますのでその旨をお伝えしました。
結果、契約者がそのリスクを被ることを心配なさっているんです。
ならば、あなたがそのリスクをゼロにしてあげれば良いのでは?
つまり税務署に否認されて損害を被ったら、あなたがその損害を補償してあげればよいのですよ。あなたの会社はこの通りの一文を入れていますので補償してくれませんから会社に代わってあなたが補償すると一筆書けば契約者も安心して加入できますよ~
だって、あなたには大丈夫っていう確固たる自信がおありなんでしょ。



あとですね、何やら節税本やネットから得た知識をぶつけてくるケースもあるのですが、節税本にしろネットの知識にしろ、絶対に忘れてはならないのは書かれているのはしょせん氷山の一角ということ。更にはご自身の都合に良いように解釈してはダメ。
恋は盲目、いや人間なんて己の都合の良いように考える生き物ですから、できれば第三者に意見を求めるべきであって、それができないならば己に対して厳しい見方をする訓練が欠かせない。
自ら勉強して知識を持つことは結構ですが、節税本やネットに書かれている事の真偽や事の全容を把握するには何倍、いや何十倍の法律や通達を読み解かなければならないことを是非知っておいていただきたいものです。


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