全てが不景気なのでしょうか?

三連休のうち二日ほどお休みをいただきましたが、今日から業務もブログも再開です。

さて、
最近、関与先さんに伺うと、「不景気ですね~」と結構な頻度で耳にします。

決して景気がいいとは思いませんが、
そもそも景気というものは好不調が循環するものです。

とはいっても、
好不調の循環が世界的な要因の影響を受け易くなっていることも事実であったりします。


ところで、
経営者さんの「不景気」という言葉ですが、

以前と同じことをしているのに売上が増えない。儲けが増えない。
という部分が隠されているケースがあったりします。

この以前というものが一体いつなのかといいますと、
バブルの頃であったり、リーマンショックの前だったりするのですが、

間違いないのは、その頃に戻る事はないということです。

少なくとも、これまでの方法を何も変えず(変わろうとせず)にその頃の売上や利益を確保することは不可能です。

仮に需要量が戻ったとしても、消費者をはじめとするお客さんの求める商品やサービスを提供すべく努力した同業他社にお客さんは流れていくでしょう。



そんなことを考えていますと、経営者さんに時々尋ねられる、
「どんな業界が儲かっている?」という質問はちょっと違っている気がしています。

正しくは、「どんな会社が儲かっている?」ではないかと。

確かに今後有望な業界というものは存在するでしょうが、
その業種なら全ての会社が儲かるという訳ではなく、

逆に衰退業種といわれる業界であったり、大枠では景気が悪いとされている業界でも利益が増えている会社はあるものです。


そもそも若い経営者さんは、バブルを知りません。
私も正直、バブルを知りません(決して私が若者という訳ではありませんが(汗))し、リーマンショックの時は独立して2年目でしたが、事務所経営の面でリーマンショック前が景気が良かったという感覚も余りありません。
リーマンショック後は、関与先さんも大変でしたが…。


何が言いたいのかといいますと、

私より若い経営者さんは、おそらく世間の好景気の波に乗ったという経験がないのでは?ということでして、

言い換えますと、
今の状態がある意味フツーという感覚なのでは?ということでしょうか。


実は、

若い経営者さんの強みって、

そういった受動的な成功体験がないことではないかと思う事があります。

逆に、
ベテラン経営者さんとしては、バブルのような過去の成功体験をリセットしなければ、そんな若い経営者さんに敵わないといったことにもなるかもしれません。

景気が悪いと言っても何も変わりませんし、過去の成功を懐かしんでも今の経営はよくなりませんから…。

経営において、変えてはならない部分は存在しますが、変わらなければ生き残れない部分は大いにあるのでは…と思うこともしばしば。


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コメント

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Re: 根岸さん

おはようございます。
もはや世間全てが好景気の波の乗るということがないように思いますので、
自社の業績が好調で、ある時業績が悪化してそれが続いてしまったときにあの頃は景気が良かった~。
と思うのではないでしょうか?
ただ、あの頃というのが世間では不景気といわれる時期だったりするのかもしれません。

No Title

こんばんは。
「不景気ですね~」と「儲かってる会社ある~?」は毎度おなじみの挨拶みたいなものですね。
私もバブルの頃は学生でしたから、景気がいいというのがよくわかりませんけど・・。
若い社長さんですと、自社が他社と比べて儲かっていても実感がわかないようです。
若い人たちの思う景気がいいというのは・・体験はしていないけど、バブルの頃を想像するのでしょうか~