顧問税理士はフル活用しましょう

ほとんどの企業さんがそうだと思いますが、税理士に依頼する場合、税理士事務所との間で顧問契約を結んでいると思います。

元々、顧問(税理士)とは、
専門的見地から指導や助言などのサービスを提供するものですので、関与先さんからのご相談というのは基本的に顧問契約に織り込まれていることが一般的だと思います。


関与先さんに訪問しますと世間話に花を咲かせたり、真剣なご相談をいただいたり、何かとついつい長居してしまうのですが、
そんな中で経営者仲間のご相談というものもありまして、

セカンドオピニオンとして他の税理士の意見も聞いてみたいという意図ならわかりますが、顧問税理士に全く相談していないというケースも稀にあるようです。



社: 知人がXXの件を税務署に聞いてきたみたいだけど、これでいいですよね~

私: いいですけど、その方ってどこかの社長さんですか?

社: そう、㈱△△の社長

私: 法人なら顧問税理士さんいないんですか?

社: いるはずだけど…


なんてこともあります。


普通に考えますと、顧問税理士 → 税務署又は他の税理士 の順番ではないかと思うのですが…。

なぜ顧問税理士に尋ねないのか?と非常に興味がありましたので、
関与先の社長さんに私のそんな疑問をぶつけると、
「確かにそうだよね~」とご納得されるものの、その辺りの疑問は不明なままで終わってしまいます。

大企業の社長さんならともかく、
税理士が関与している多くの法人の社長さんの場合は、会社は会社、社長さん個人は個人とスパッと線引きしてしまえるものではないと思っていますので、
余計に???となってしまうのでして…。


ところで、
上のやり取りの相談内容というのが、
土地の譲渡の長期と短期の判断。いわゆる5年超の所有期間の判断でして…、

そこだけなら尚更、顧問税理士に尋ねれば済むことだと思いますし、顧問税理士なら会社の状況や社長さん個人の状況もふまえたアドバイスくれるのではないかなぁと。
外部の税理士では知り得ない、特有の事情を知り得るのが顧問税理士ですので、
顧問税理士の回答というのは、やはり外部の税理士の回答では到底太刀打ちできない深度の回答だと思います。

それにですね~、
その程度の事でまさか追加料金!ってこともないでしょうし…。

質問・相談1回につきいくらという契約なら有り得るのかもしれませんが…。
ということは顧問契約を結んでいないということでしょうか?


そういった契約の場合は色々考えるところもあるのでしょうし、実際に存在するのかは不明ですが、(きっと存在しないですよね~)

どんな些細な事でもまずは顧問税理士に確認することが最良の方法であると思います。

こんな簡単な質問をしていいのかなぁ?

これって税理士さんの分野でないのかも…

そんな心配はご無用です。

簡単な質問だからと言ってぞんざいな対応する税理士はいないでしょうし、税理士の職域外のご相談ならその道の専門家の橋渡しをしてくれるはずです。
むしろ、分からないままにしておく方が後々のトラブルになってしまいます。

税金の計算をして、申告書を作成することは税理士の重要な仕事であることは違いないのですが、
それだけを税理士に求めるのは…。

はっきりいって顧問税理士は使わな損。勿体無いです。

だからと言って、経理から申告まで一から十、全てを税理士に任せっきりするのもアレですが…。


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コメント

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Re: 税理士ふくやまさん

こんばんは。
私、基本的に聞かれてもいないことまでアレコレ喋る人間ですし、関与先さんのことについては嵐の中に自ら突っ込んでいくようなスタイルのようですので、正直理解できない分、興味があったりします。
噂によると、そんなスタイルだから万年忙しいと言われてしまうのですが、こればっかりは私の性なのでしょうがないと思っています。

Re: 根岸さん

こんばんは。
実は今日訪問した関与先さんの社長さんに言われてしまいました。
(外回りの)従業員を雇わないとダメだよ~、と。
おっしゃることは分かるのですが、度胸がないのか、心配性なのか、その従業員がきちんと対応出来ないと…。
なんて考えてしまうとなかなか難しいと感じてしまいます。

No Title

こんばんは。
顧問税理士とは名ばかりで実際には顧問税理士事務所職員が担当のことが多いでしょうから、そのような場合は事務員さんも質問を振られたくないオーラを出しまくるでしょうし、経営者も通常業務以外の話しはちょっと~と思うのかもしれませんね。
我々のような税理士1人の事務所では実感が湧きませんが、意外とそういうケースは多いのかもしれません。
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No Title

こんばんは。
顧問税理士に相談しないのは、担当が職員だったり、所長先生がいつも不在だったり、又は資産税に詳しくなかったり・・でしょうか。
そういう質問がしづらい雰囲気があるのかもしれませんね。やはり普段からコミュニケーションを取っていればそういうことにはならないと思いますけどね~